シロアリの駆除・防除や対策をご検討中の方は「匠のシロアリ駆除」三共リメイクまで是非お気軽にご相談下さい。新築・既設・店舗・マンション等、どのような建物にも対応させていただいております。また、在来種のヤマトシロアリ、イエシロアリから外来種のアメリカカンザイシロアリまでどのような種類でもお任せ下さい!シロアリの被害は放置しておくと建物の寿命に大きく影響します。対応が遅れるほど補修に膨大な補修費用が発生いたします。当社は完全な自社施工で自社集客を行っておりますので集客サイト等経由の無駄なコストが発生しません。中間コストを押さえ低価格で当社の高い技術を持った有資格者が対応します。プロとして「薬剤」の取扱いや「建物構造」への理解がないとお客様へ適切な衛生環境への改善を提供することができません。当社は『匠のシロアリ駆除』をお約束致します。どうぞ、ご安心してご相談下さい。
最近の木造住宅は構造上・性能が向上しシロアリ被害は減少している傾向にあると思われがちです。しかし、逆に気密性の向上により床下や壁内での結露が発生し木材が湿潤な環境下に置かれに、シロアリ被害を受ける建物が増えています。
基礎断熱工法・床暖房を採用することにより年中暖かく快適な生活が送れるようになりました。実はシロアリにとっても快適であることになります。
また、建物構造が複雑化することにより防除がしにくくなるケースも多くなっています。温暖化によりイエシロアリの生息範囲も北上し、輸入木材や輸入家具などから外来種のアメリカカンザイシロアリが国内に渡り、発生地域も年々拡大しています。それでは、建物や気候の変化に順応しながら人間の生活へ被害をもたらすシロアリの形態・生態についてご説明します。
ヤマトシロアリは在来種で寒さに強く日本全土(北海道北部を除く)に生息しています。
湿った木材を加害するため、水廻りに被害が集中する傾向にあります。※水を運ぶ能力もあります。
コロニー(巣)は数万~十数万匹になり活動温度の範囲は6℃~28℃です。
羽アリの群飛(一斉に羽アリが飛出す)は4月中旬~5月中旬の温暖多湿な10時~15時くらいに飛びます。
固定巣は作らず加害部付近に簡易的に営巣します。
イエシロアリは比較的寒さに弱く千葉県以西、以南の沿岸部で四国や九州では内陸にも生息しています。
水を運ぶ能力が高く、乾材でも湿らせながら加害するので被害範囲は建物全体に及びます。
コロニー(巣)は100万匹を超えることもあります。
羽アリの群飛は6月~7月の夕方から夜になります。
固定巣を地中や天井裏、壁中に作りコロニーが発達すると餌場の中継に分巣作ります。
※イエシロアリは外来種とされていましたが、近年の調査により在来種と判明しました。
アメリカカンザイシロアリは東京の一部地区を中心に拡散している外来種で家具の移動などにより発生場所は点在しています。
乾燥した木材を加害するため天井裏や壁内、ピアノ、タンス等の家具も加害し湿った木材も加害されます。
特徴として食害箇所付近から砂粒大の俵型をした糞を排出します。
羽アリの群飛は6月~9月が一般的ですが当社での駆除事例では4月、11月にも発生しました。
羽アリの大量発生を見たらすぐお電話下さい!
ヤマトシロアリやイエシロアリは湿った木材を加害します。木造の家屋では浴室・洗面所・台所・トイレなどの水廻りや構造上侵入されやすい玄関に被害が集中します。他に床高が低かったり雨漏り、地下水位が高いなどの要因で被害が出ることもありますがここでは一般的な被害を紹介します。
家屋侵入型のシロアリのほとんどが床下から侵入します。台所、洗面所等の床下収納や和室の畳下の床板を上げて調査します。
建物の隅々まで『工事が可能かどうか』『作業性は大丈夫か』や基礎などの構造『布基礎』『ベタ基礎』『独立基礎』を確認し、被害の有無をデジタルカメラで撮影し丁寧に現状をご説明いたします!
床下が無い建物や床高が低くて作業できない場合、また薬剤を使用したくない場合に建物の外周に等間隔でステーションを埋設しベイトとモニター(餌木)を組み合わせることにより遅効性の防蟻成分でコロニーにダメージを与え建物への侵入被害を回避する方法です。